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数字根

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

数字根: Digital root)とは、ある数値を表す数字を全て足し、結果の数値の数字を全て足し、というふうにしていき、最終的に得られる一桁の数字を指す。

例えば、65,536 の数字根は 7 である(6+5+5+3+6 = 252+5 = 7)。

特定の数の数字根の特殊例として、次のようなものがある。
  • 平方数の数字根は、1、4、7、9 のいずれかである。
  • 立方数の数字根は、1、8、9 のいずれかである。
  • (3以外の)素数の数字根は、1、2、4、5、7、8 のいずれかである。
  • 2の冪の数字根は、1、2、4、5、7、8 のいずれかである。
  • (6以外の)完全数の数字根は、1 である。
  • 9のゼロ以外の倍数の数字根は、9 である。
  • 3のゼロ以外の倍数の数字根は、3、6、9 のいずれかである。
  • 三角数の数字根は、1、3、6、9 のいずれかである。
  • 6以上の階乗の数字根は、9 である。

数字根は、全ての桁の数字を加算するのではなく、合同によって計算可能であり、巨大な数の数字根を求める際に時間を節約できる。

数字根はチェックサムの一種としても利用できる。例えば、加算において和の数字根と被加数の数字根の和の数字根は常に等しい。これを利用した検算方法として九去法がある。

数字根は西洋数秘術で使われているが、オカルト的に重要な意味を持つ数(11 や 22)は数字根に還元されないこともある。

数字根による抽象乗算

以下の表は、十進数の九九の表から数字根を求めたものである。最初の行と列はかける数である。例えば、2x5=1 となるが、これは積である 10 の数字根が 1 であることを意味する。
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