読み込み中...法政大学は、1880年9月12日にフランス法の流れを汲む法律家であった金丸鉄、伊藤修、薩埵正邦らによって設立された私立法律学校「東京法学社」が前身となった大学である。1883年、政府の法律顧問としてフランスから招かれたボアソナードが教頭に就任している。1920年に大学令が公布されると同時に旧制大学となり、1949年より新制大学となっている。
大学の理念として「自由と進歩」「進取の気象」を謳っている。「自由と進歩」の文字は、創立者の一人、薩埵正邦の筆になると言われる1880年の「東京法学社開校の趣旨」に述べられている。「進取の気象」は、佐藤春夫作詞による法政大学校歌の一節である。
2003年より教育の質を向上させることを目的としたファカルティ・ディベロップメント(Faculty Development、大学内での通称はFD)というプログラムを実施している。具体的には授業の満足度等を学生が評価する「学生による授業評価アンケート」を行っている。
他にも応援歌「若き日の誇り」「暁の勇者」、学生歌「青春の烽火」などがある。
スクールカラーの「オレンジ」が持つ意味合いの一つ「太陽」というモチーフをHOSEIの「O」の文字にオーバーラップさせ、宇宙、国際性、スポーティーイメージ、躍動感、明るさ、エネルギーなどを象徴化している。
野上記念法政大学能楽研究所(のがみきねんほうせいだいがくのうがくけんきゅうじょ)は野上豊一郎の能楽研究を元にした文学部能楽研究室が母体となっており、野上没後の1952年に研究所として発足した。通称は法政大能楽研。2006年4月現在、日本国内で唯一の能楽に関する専門研究所となっている。
同研究所の研究内容は能楽研究家および能楽の実演者の間で高い評価を受けている。さらに観世寿夫の遺族による寄付を元に法政大学が1979年に創設した観世寿夫記念法政大学能楽賞は、能楽研究者および能楽実演者の実績を示す一つの目安として用いられている。また、こうした経緯によって、能楽に関する文献の寄付が日本各地からなされており、地方における能楽関連資料も多く蒐集しており、中でも小鼓観世家の服部康治によって法政大学に寄付された観世新九郎家文庫は地方における能楽演者を表彰する催花賞を法政大学が主催するきっかけとなった。自主マスコミ講座は、1988年に社会学部教授(当時は同助教授)である稲増龍夫と大学の職員有志が中心になって始めた、マスコミ志願者向け講座である。マスコミ向け就職対策講座としては日本の大学で最も古い歴史を持つ。
受講するには大学内の選考試験に合格しなければならない。法政大学の正課ではないにもかかわらず、その倍率は3倍近くになる。現在は、法政大学の3年生が受講できるアナウンサーコース、新聞・報道記者コース、広告コース、出版コース、放送コースに加え、2年生が受講できる2年基礎コース、1年生が受講できる1年基礎コースの7コースがある。
3キャンパスのうち市ヶ谷キャンパスと多摩キャンパスでは、学生が「自主的」に学園祭の運営を担う「自主法政祭」が行われる。この自主法政祭では学生の飲酒も自主性に任されており、過去に発生した泥酔による死亡事故の反省を踏まえた自主法政祭実行委員と参加者双方による事故防止の啓蒙や学内の見回りが徹底されている。
小金井キャンパスでは工学部文化連合、工体連、技術連盟、有志からなる「法政大学企画実行委員会」によって毎年11月上旬に3日間「小金井祭」が開催されている。
所在地:東京都千代田区富士見2-17-1、 JR中央・総武緩行線・東京メトロ線・都営地下鉄線の飯田橋駅、または市ケ谷駅から徒歩約7〜10分。
設置学部は法学部、文学部、経営学部、国際文化学部、人間環境学部、キャリアデザイン学部、デザイン工学部、GIS(グローバル教養学部) キャンパスは学生総数の増加に伴って数回拡張されているが、都心にあり用地取得が難しいこともあり、校舎は周辺にも点在している。外濠・外濠公園・靖国神社・三輪田学園・朝鮮総連・東京逓信病院に隣接している。所在地:東京都町田市相原町4342、JR横浜線相原駅・京王線めじろ台駅からバス約15分。JR中央線西八王子駅からバス約22分。
設置学部は経済学部、社会学部、現代福祉学部面積は約80万平方メートル。敷地内は、本部・図書館エリア、各学部棟エリア、体育施設エリア等に分けられて設計されている。町田市西端部の神奈川県との境に位置しており、付近には1980年代〜1990年代に同様に東京郊外に進出した他大のキャンパスが散在している。
構内の端から端まで歩いて20分以上かかるほど構内が広いため、授業時間内には2台のマイクロバスが巡回している。また、朝ラッシュ時に一部の路線バスが体育館前のロータリーまで乗り入れを行っている。
所在地:東京都小金井市梶野町3-7-2、JR中央線東小金井駅から徒歩約15分。
設置学部は理工学部、情報科学部、生命科学部小金井公園が比較的近く、北側約100m先には玉川上水が流れている。周辺には住宅街が広がっている。700mほど離れた小金井市緑町3-11には、マイクロ・ナノ・テクノロジー研究所、サッカー場、テニスコートが広がる緑町校舎がある。
2007年3月より再開発工事が始まっており、西館・南館・イオンビーム工学研究所以外の建物を4年間で建て替える予定である。
2007年に「21世紀COEプログラム」用として支給された公的研究補助金に関わる不正経理が判明。関係する金額132万6150円について、元教授に対し返還請求が行われている法政大学。