重力サーベル(じゅうりょく-)は、
松本零士のSFマンガとそのアニメ作品に登場する架空の兵器。
概要
通常の
サーベルの使用法と特に変わらないが、相手をこれで突いて倒した場合、突いて穴が開いたところが焼け焦げたような描写が作品中にあるため、先端を加熱することで貫通力をアップして使用していると思われる
[ただし、『クイーン・エメラルダス』の劇中において、エメラルダスが油断して相手の重力サーベルで顔に切り傷をつけられた際、切り傷がやけどを負ったような感じにはなっていなかった。]。
グリップ部分にトリガーがついているタイプは、サーベル銃[東映で製作が決定する以前に零時社で出した『宇宙海賊キャプテンハーロック』の企画書ではサーベル・ガンという記述がある。]と呼ばれビームガンとしても使用可能である。
『宇宙海賊キャプテンハーロック』、『クイーン・エメラルダス』、『銀河鉄道999』などのアニメ版においては、この重力サーベルによる剣戟が見せ場の一つとなっており、『ハーロック』アニメ版の最終回の一話手前の第41話「決闘!女王対ハーロック」では、ハーロックと女王ラフレシアの重力サーベルによる一騎討ちである。
なぜ「重力」とついているのかは説明はない。
主な使用者
松本零士の作品では、おもにハーロックと
エメラルダスがこの武器を使用している。『エメラルダス』では、トチローがこの武器を使用しており、本人曰く「重力サーベルは得意中の得意」とのこと
[あくまで「サーベル」として使用する場合であり、射撃はとても下手であるため、ガンモードで使用してはいない。]。また、
メーテルも『999』で
クイーン・エメラルダス号内のアンドロイドと対決する「海賊船クイーン・エメラルダス」、偽ハーロックと対決する「時間城の海賊」などのエピソードの他、OVA『
宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』を見る限り、かなりの腕前である。
この他に『ハーロック』アニメ版第20話では、故郷のジュラ星を滅ぼされたミーメが、自分の星を滅ぼした異星人・マゾーンのジョジベルとの決闘にてハーロックから彼の重力サーベルを借りて使用している。
重力サーベルが登場する主な松本作品
補足
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『宇宙交響詩メーテル』では、これを振るうと映画『スター・ウォーズ』に登場する武器・ライトセーバーに似た動作音のエフェクトが追加されている。
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タイトーより2008年8月下旬にハーロックの1/1重力サーベルがプライズゲームの景品として登場した。全長80センチの実寸大サイズである。
関連項目
註