株式会社BSジャパン(ビーエスジャパン)は、BSデジタル放送を行っているテレビ東京系・TXN系列のBS委託放送事業者である。なお、資本の上ではテレビ東京グループではなく日経グループに属する。略称は「BSJ」。
民放系BS局としては、BSフジと共に2007年3月期(2006年4月 - 2007年3月)で黒字を達成したと発表した。
キャッチコピーは「Know(ノゥ=脳)にシゲキ BS JAPAN」で、開局当初は「テレビより、もっとテレビ」だった。
沿革
チャンネル概要
テレビ放送
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BS171 - 173chが割り当てられているが、現在は3チャンネル分割放送を実施していないため、実質的に171chのみ使用している。また、臨時放送用に179chが割り当てられているが、現在は使用していない。
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* リモコンキーID:7
独立データ放送
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BS770 - 779chが割り当てられているが、現在はこのうち2チャンネルを使用している。
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* 777ch:STOCK777(株価情報)
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* 778ch:ぶらりメディア
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** 中でも777chは最近までBSデジタル報道局のデータ放送としては珍しく時間帯毎に放送内容が変わり、平日日中に株価情報を、それ以外の時間帯に星占い番組や通販番組を放送していたが、現在は1日を通して毎日株価情報を放送している。
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** かつては770chがデータ放送のポータルサイト(テレビ放送からリモコンのdボタンで入る事が可能〈連動データ放送時を除く〉)、773・778chが双方向サービスの案内など、774chがお得情報である。779chはお得情報の別館で、夜には「マザーアース」(音楽番組)を放送していたが2008年3月30日で終了。現在は双方向サービス案内とお得情報を集約し778chで放送している。
ラジオ放送
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音楽を中心に放送していたが、2005年9月30日を以て終了した。なお、472chで放送していた「mother」はデータ放送に移行している(2008年3月30日で終了)。電子番組表に対応していないので、視聴の際はデータ放送のトップページからコンテンツ選択を行わなければならなかった。
放送時間
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現在終夜放送は行っておらず、原則として平日は5:15(月曜日は5:45)、週末は5:00から放送を開始し、翌朝3:30(日曜日深夜のみ月曜2:06)で放送終了というスケジュールが設定されている。だが、2006年頃までは平日が5:45、週末が6:00からの放送開始で、平日は1:50、週末でも2:00過ぎで放送終了するなど、他の民放BSデジタル4局に比べるとあまりに消極的なタイムテーブルだった。2008年4月13日付けの放送は翌月曜日5:40までと次の放送開始時刻まではわずか5分しかないことからほぼ終夜放送近いといえる(ロンドンマラソンをテレビ東京地上波(関東ローカルのみ)と同時放送するため)。
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更に2008年北京オリンピック期間中には、地上波でのゴールデンタイム枠生中継終了後の深夜に録画(ディレー)中継を開催したが、完全な終夜放送とはせず、わざわざ五輪中継5分前に一度エンディング(五輪中継を行う旨の字幕を出した)→停波をした上で、1分前からオープニング→中継と進めた。
ID画面
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放送開始時 東京都心の夜明けの映像をバックに「おはようございます。こちらはBSジャパンです」というテロップを表示。
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放送終了時 同じく都心の夜景(空撮)をバックに「本日もBSジャパンをご覧頂きありがとうございました。まもなく放送を終了させていただきます」と表示する。
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それぞれ周波数に関しては「テレビジョン放送は171ch、データ放送は777ch(株価情報の専用チャンネル)」と表示する。
特徴
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テレビ東京の地上波系列局が少ないため、他のBSデジタル放送局と異なり、同局で放送している番組が多く放送されている(全放送番組の約7割を占める)。このため、地上波で同局の番組を視聴できない地域にとってはそれを補完する役割も併せ持つ。
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また、他のBSデジタル放送局に比べ、独自放送の番組は毎週放送が多く再放送もあまり行なっていない。ただし、テレビ東京で放送した番組は1年以上前の回(「元祖!でぶや」、「開運!なんでも鑑定団」など)を放送することがある。
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プロ野球中継もテレビ東京から全国放送される試合(全力闘球の項を参照)は原則として当局でも同時生中継している。
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2005年10月になって総務省が民放BS各局が大幅な赤字を計上している事を受けて、地上波を放送しているテレビ局(キー局)がBS放送を兼営にできる様に法改正を検討している事が明らかになった。その後、翌2006年7月14日に総務省から地上波放送局がBS放送局への出資を50%以下に規制している「マスメディア集中排除原則」を緩和し、地上波放送局がBS放送局を子会社化する事を認める方針が出されている。親会社である民放キー局が子会社のBS放送局を吸収合併することが条件となる。
主なテレビ番組
自社制作番組
※50音順
経済ニュース・情報・教養
エンターテイメント
映画・ドラマ
アジアドラマ
番組宣伝
過去の自主制作番組
ほか多数
テレビ東京及びTXN系列局制作番組
遅れ日数はテレビ東京系での放送日を基準とする。
日経CNBC制作番組
テレビアニメ
テレビアニメに関してはテレビ東京にて全日帯枠で放送されている作品の多くを時差ネットしている(2009年4月現在)。
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月曜日
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火曜日
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水曜日
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銀魂(18:30 - 19:00、6日遅れ、字幕放送)
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木曜日
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金曜日
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土曜日
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日曜日
備考
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テレビ愛知 (TVA) 制作のアニメ番組についても『東京ミュウミュウ』『デルトラ・クエスト』が遅れネットされた事があるが、TVO制作のアニメ番組は開局当初に『ぐるぐるタウンはなまるくん』が短期間放送されたのみで、TSC制作のアニメ番組は放送されていない。
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2006年から2007年まで放送された『人造昆虫カブトボーグ V×V』は、唯一の地上波未放映アニメとなっている(CSではアニマックスで放送)。
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深夜アニメは、2007年9月までの日曜深夜枠(テレビ東京土曜深夜アニメ枠)と、『鉄人28号(2004年版)』、『ゴルゴ13』、そして2009年4月開始の『ハヤテのごとく!!(第2期)』のみに留まっている。また、UHFアニメに関しては当初BS11で放送予定だった『かんなぎ』が2008年11月より放送されていた(在京キー局系列BSデジタル局としては最後発である)。
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視聴注意テロップはカタカナとひらがなのみで下に表示するタイプ(字幕放送非対応番組)と漢字を含み上に表示するタイプ(字幕放送対応番組)の2種類が存在する
[日曜深夜24:30枠も注意テロップはひらがなで表示される(地上波本放送である金曜25:23枠では表示されない)]。映像納品時にテロップが挿入されている場合は表示されない。
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エンドカードと5秒クロス(次番組予告)はテレビ東京系の放送にて次番組の5秒番宣などで差し替えが行われていることを受けて、当局ではキャッチコピーに差し替えている(ただし、最近では番宣スポットが放送されることが多い)。最終回の後に流れる新番組予告もBSジャパンではスポットCMで穴埋めされてカットされている。
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地上波と同時放送されているのは帯番組の「ケンちゃんの晩めし前!」のみである(ただし5分間のミニ番組、地上波では関東ローカル)
放送に関するデータ
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放送開始10分前ではカラーバーの状態で「BS-JAPAN(数字)」と言うパターンで字幕のテストを行っている。
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放送開始前のカラーバーから突然OPなしで始まる事がある(当局のロゴアニメが3回もあり、その後にピー音の5.1サラウンドテストが開始され、その後番組連動データ画面試験を兼ねたカラーバーになる。)。
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2004年頃から番組開始の時とCM明けに「BS-J」のロゴマークが出現する(2005年10月31日まではほぼすべて、翌11月1日以降は一部の番組のみ。)。以前は番組放送中に常時このロゴマークが表示されていた事もあったが、2005年11月1日から再び常時ロゴマークが表示される様になった(通販番組・CM中・途中入れ替えを含む提供クレジット表示の時は消去される)。また、提供スポンサーの表示がない場合でも番組によっては提供クレジットテロップで「BS-JAPAN」と入る。
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ニュース速報と地震速報は、内容によりBSデジタル放送の機能の一つである字幕スーパー機能
[映像信号とは別に字幕スーパー信号を放送にのせ、映像と合成して表示する機能。]を用いて字幕放送と同様の形式で受信機のアラーム音と同時に表示する事がある。
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民放のBSデジタル局の中で、字幕放送の番組は比較的多いが、地上波でそれを行う番組でもBSでは行われないものもある。傾向としては、土曜日を除き各曜日ごとに2番組(土曜日は1番組)しか字幕が付かない様であり、日曜の「BSミステリー(水曜ミステリー9)」、月曜の「いい旅・夢気分」、金曜の「日経スペシャル ガイアの夜明け」それにリアルタイム字幕放送を行う平日の「NEWS FINE第2部」を除き、すべてテレビアニメに字幕放送枠が充てられている。また、改編により、放送途中から字幕放送が開始されたり、逆に他の番組に枠が移動し、字幕放送が打ち切られる番組もある。
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提供のフォントの書体とサイズは、2006年10月頃までテレビ東京(2004年3月22日 - )と同じフォントを使用していたが、同月から現在のものに変更された(同局も同年11月16日以降原則ゴールデンタイムの番組のみ同様の形を採っていたが、2007年6月1日からはすべての時間帯で同じフォントへ変更された。)。
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字幕放送のロゴマークデザインが2007年8月1日から「字幕放送」の正方形型から「字幕」だけの長方形型に変わった。これはTXN系列各局共通のデザイン(地上波と同じ)である。
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「いい旅夢気分」のデータ放送は地上波のテレビ東京系では見ることができるが当局では見る事ができない。
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* 「全力闘球」は2008年度(同年4月11日の巨人対東京ヤクルト戦)から見られるようになった。
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キャッチコピーの「Knowにシゲキ BS JAPAN」の女性の声は松丸友紀アナウンサー、男性の声は大岡優一郎アナウンサー(ともにテレビ東京アナウンサー)である。
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2006年4月以降は地上波番組の供給が減少傾向にあり、とりわけゴールデンタイムにおけるバラエティ番組の時差(数日遅れ)放送は特に減少が著しい。一方でゴールデンタイムにおける自社製作番組の比率が上がっていることからすればこの流れは本来評価されるべきことであるが、系列局が少ないが故に求められるこの局の存在意義から考えればあまり喜べるものとは言いにくい状況にある。
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2008年以降、テレビ東京との同じスポンサーがつく番組が激減している。BSJの開局以降、テレビ東京のCMセールスはBSJでの放映分を抱き合わせるかたちをとってきたが、本体であるテレビ東京が急速な景気後退に伴い赤字を計上となったことなどから、地上波でのスポンサーのつきを少しでも良くするためにBS分を切り離したセールスに切り替えたためである。このことは、地上波番組の時差放送減少の一因にもなっている。ノンスポンサー化については、2008年10月前後から「E morning」11時台や「NEWS FINE」の第1部(第2部の一部スポンサーについても先行実施)を皮切りに順次行われてきたが、2009年4月からは残るE morning9時台とNEWS FINE第2部についてもノンスポンサー状態に切り替わった。しかし、ここであげた報道番組の多くは、2008年10月頃からテレビ東京自体にスポンサーがつかず、便宜上提供クレジットに「メディアネットピクチャーズ」と表示されるケースが続出しているため、たとえ切り離しが行われなかったとしてもBS側にスポンサーがつかなくなる状況に陥るのは不可避であったということになる。BSデジタルに加えテレビ東京本体までもがいかに苦しい状況にあるかを如実に物語っている。
主な株主
()内は間接所有(内数)
脚注
外部リンク