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CTM

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

CTMとは、郵便貯金簡易保険の業務で使用される係員操作の端末機のことである。郵政内では窓口共用(郵貯・簡易保険)端末と呼ばれる事も多い。

概要

 利用客が自分で操作する「ATM」に対し「CTM」と呼ぶ。ATMが「オートマティック・テラー・マシン」の略であるのに対し、CTMは「カウンター・ターミナル・マシン」の略である。他の機器と接続して使用する。センターと接続してオンラインの状態で使用するが、「オフモード」に切り替えることは不可能である。貯金専用のタイプと、保険業務にも使用する「共用機」がある。

 現在ゆうちょ銀行、郵便局、簡易郵便局で配備されているのはV型と呼ばれるタイプである(共用の場合「共用V型」と呼称する)。ゆうちょ銀行、郵便局用のものと貯金事務センター用のものがある。I/II型はオフコンを利用したもので、IIIはPC/液晶の組み合わせ(OSは非MS製)、V以降はWindowsを使用したものとなっている。かつて簡易郵便局に設置されていた機器はWM「ウィンドウマシン」と呼ばれていた。

 また、簡易保険特定端末としてPOT(ポストオフィスターミナル)と呼ばれていた。POTもVI以降、マルチベンダのWindows端末となっている。

端末メーカー(旧機器のみ)

(窓口共用端末)
端末種別 端末名称 ハードウェア OS ミドルウェア 郵便貯金アプリケーション 簡易保険アプリケーション 備 考
CTMCTM I 松下電器、沖電気、東芝テック製| | | | | |
CTM II 松下電器、沖電気、東芝テック製 | | | | |
CTM III 松下電器、沖電気、東芝テック製 非MS製(FlexOS) 沖電気 沖電気製 NEC製 |
CTM IV 松下電器、沖電気、東芝テック製 非MS製(FlexOS) 沖電気 沖電気製 NEC製
CTM V 松下電器、沖電気、東芝テック製 Windows NT 4.0 沖電気 沖電気製 | |
(簡易保険専用端末)
端末種別 端末名称 ハードウェア OS ミドルウェア 簡易保険アプリケーション 備 考
POTPOT I NEC製 NEC製 NEC製 NEC製 |
POT II NEC製 NEC製 NEC製 NEC製 |
POT III NEC製 NEC製 NEC製 NEC製 |
POT IV NEC製 NEC製 NEC製 NEC製 |
POT V NEC製N5200改造機 NEC製PTOS NTTデータ(NEC)による選定 NEC/JICD |
POT VI 公開入札 Windows NT 4.0 野村総合研究所による選定 NEC/JICD |

プロトコル

  • CTM IIIでは、上位との接続にTCP/IPではなく、OSI/TPプロトコル(通信手順)が使われていた。
  • CTMVでは、上位との接続に配備時にはOSIプロトコルが使用されていたが、順次TCP/IPに切り替え中である。

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