İ は、トルコ語、アゼルバイジャン語、タタール語、クリミア・タタール語などいくつかのラテン文字を用いるテュルク諸語で使われる文字。最初にこの採用したトルコ語では第12字母で、「イー」と発音される。小文字は一般のラテン文字に見られる i であり、発音は多くのラテン文字を使用する言語と同じように、日本語の「イ」の発音を表す。
この字を用いる諸言語では、この字と点のない I (大文字)、ı (小文字)は区別される。
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例
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: İran イラン 「イラン」 - istasyon イスタスィオン 「駅」
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İran イラン 「イラン」 - istasyon イスタスィオン 「駅」
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Irak ウラク 「イラク」 - ırmak ウルマク 「川」
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: Irak ウラク 「イラク」 - ırmak ウルマク 「川」
このようにわざわざ点のついたiをテュルク諸語で用いるのは、これらの言語が母音調和の法則上、[i] の母音と、日本語の「ウ」に非常に近く発音される [ɯ] の母音が整然とした対応関係にあるため、[i] を İ/i、[ɯ] を I/ı と区別したほうが都合が良いためである。
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例
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: Türkiye テュルキエ 「トルコ」 - Türkiye'yi テュルキエイ 「トルコを」
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Türkiye テュルキエ 「トルコ」 - Türkiye'yi テュルキエイ 「トルコを」
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Japonya ジャポニヤ 「日本」 - Japonya'yı ジャポニヤユ 「日本を」
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: Japonya ジャポニヤ 「日本」 - Japonya'yı ジャポニヤユ 「日本を」
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Wikipediaでは点のない ı の大文字は I であるが、点のある i の大文字も常に(トルコ語版でも)点のない I であるため、トルコ語の点のある İ/i で始まる記事を小文字で書かれた文中からリンクする場合には、リダイレクトやパイプなどの方法を用いなくてはならない。