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J

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

Jは、ラテン文字(アルファベット)の10番目の文字。小文字はj

字形

# 大文字は、縦棒の下が左に曲がった形である。しばしば折り返す。亀甲文字\mathfrak{J}で、書体によっては\mathfrak{I}(I)と区別が付かない。このため、記号としては\mathfrak{J}(J)を抜かすことがある(\mathfrak{I}(I)の次の記号に\mathfrak{K}(K)を使う)。また、Tの筆記体と紛らわしいが、亀甲文字でTは\mathfrak{T}のようであり、区別が付く。

# 小文字はミーンラインより下に書かれるが、ベースラインを越えて下に突き出す。このため、実質的な大きさはこれだけでも大文字と同等である。さらに、i同様、上に点を付ける。亀甲文字\mathfrak{j}。文字の上部に付けるダイアクリティカルマークが付く場合、普通は点を付けないで、ダイアクリティカルマークのみを付ける。

呼称

日本では「ジェー」「ジェイ」と呼ぶことが多い。

音素

本来は硬口蓋接近音半母音)をあらわす。ただし、

音声記号としては、小文字は「非円唇硬口蓋接近音」をあらわす。巻き尾つきの小文字は有声硬口蓋摩擦音をあらわす。また、横棒付小型大文字は、「有声硬口蓋破裂音」(ハンガリー語)をあらわす。

日本語ヘボン式ローマ字表記では、英語での発音を元にしているため、Jはに近い「ジ」および「ジャ」「ジュ」「ジョ」の子音()に当てられている。

朝鮮語のローマ字表記でも英語の発音を元にしており、に近い有声音で発音される()に当てられている。大韓民国の文化観光部2000年式では無声音でと発音される場合でも母音が後続するならJを用いる。は常に無声音で発音されるがjjとなる。

歴史

ギリシャ文字Ι(イオタ)に由来し、キリル文字Іと同系の文字である。IとJの2形があったが、I母音を、J半母音を、区別して表すようになった。両者が区別して使われるようになったのは14世紀以降である。

J の意味

符号位置

大文字UnicodeJIS X 0213文字参照小文字UnicodeJIS X 0213文字参照備考

関連項目

gan:J yo:J
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