読み込み中...ジャパン (Japan) は、英語で日本を意味する単語。語源はマルコ・ポーロの「世界の記述」(東方見聞録)に登場する「黄金の国・ジパング (ZIPANG・ZIPANGU) 」にある。
マルコ・ポーロに由来する語源なので14世紀前後(マルコ・ポーロ旅行の実在性の議論はある)に今の北京(その当時の名前は「大都」)に辿り着き、俵の中に「金」を入れて運ぶ人夫を見て「この金はどこからか?」と聞いたところ、「金邦=Jin Bang(金の国からだよ)」と答えた。現在でも「金邦」の発音は、大雑把に「じん・ばん」である。その当時の「金の家に住み」というのは、平泉の金色堂であり、京都・金閣寺はまだ作っていない。
因みにその当時まで、中国には殆ど金が産出せず(現代とは大違い)、「銀本位制」であったため(宋時代に確立)、輸入した日本でも、金本位制信者であるにも関わらず、日本「銀行」と呼ぶ。
「行」という漢字は、?歩く、?商う、という基本的な2つの意味があり、発音は?xing?hang,とまるでことなり、?の意味で「行商」という言葉に残っている。商=古代秦の俗名。
従って、にっぽん、というやまと言葉と、japanとの間に時代的一致も、発音的一致も一切ない。
同様な歴史で、「円=圓=元(全て発音は同じ)」で中国の「圓」がオリジナル(中国の紙幣に「圓」とは書いてあっても「元」とは書いてなく、字画数を減らす工夫)だし、・・・・という例は枚挙に暇が無い。
日本政府は、過去の「大日本帝国」の「日本」部分と、現在の「日本国」の公式英語称として「JAPAN」を用いている(各種公文書、旅券の国名・国籍表示、等)が、国民の一部には自国語発音に基づく「NIPPON」(郵便切手、紙幣で長年使用郵便切手における「NIPPON」はローマ字の国名表示として用いられてきたと考えられるが、紙幣のほうは日本銀行の音訳 (NIPPON GINKO) の一部としての登場であって純粋に国名として表示してきたものではない。)を公式英語名称にしようという意見もある。しかしながら既にJAPANは国民一般に広く受け入れられており、また改称するとした場合に、これに付随して「Japanese」に取って代わることとなるであろう「Nipponese」の音感(ニポニーズ)が必ずしも馴染みやすいとは言えないことなどから、改称を求める意見は世論を動かすような大きな運動とはなっていない。
ただし、Japanは日本を表記する単語ではあるが、国名としては通用しない事に注意が必要である。国名としてのアルファベットでの表記はNipponであり、これは例えば「愛」さんと言う名前がLoveでは無くAiである事を考えると理解し易い。その為、オリンピック等の正式な場面に於いては、JapanではなくNipponの表記が用いられている。
なおJAPANを略したJAP(ジャップ)は、アメリカを中心に現在では侮蔑語の意味合いがあるため、余り用いられない。またNIP(ニップ)という略称は、JAP以上に強い差別的ニュアンスを含むとされる。このため英字三文字による国名コードとしてはJPNが使用されている。