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TBSラジオ&コミュニケーションズ

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
Wikipedia画像へのリンク(TBSラジオ&コミュニケーションズの
本社演奏所が入居する東京・赤坂の
TBS放送センター(愛称ビッグハット))

株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズTBS Radio & Communications, Inc.)は、関東広域圏放送対象地域とするTBS(東京放送)グループのラジオ局である。略称はTBS R&C(あまり用いられずTBSと表記されることが多い。最近のOAでは「ティービーエス・アールシー」というように、&は省かれることもある)。

通称はTBSラジオラジオネットワークJRN」のキー局

コーポレートメッセージは「聞けば、見えてくる。」。

概説

完全分社化に伴う告知放送

2001年9月30日の23:59から10月1日の0:01にかけて、完全分社化(正式には放送事業・免許を東京放送(現在はテレビ専業)から当社に継承)に伴う告知放送が行われた。
  • まず9月30日23:59に東京放送のラジオ放送局事業としての締めくくりとしてサウンドロゴをバックに「お聞きの放送は、東京放送が周波数954kHzでお送りしました。TBS東京放送、JOKR」という堀井美香アナウンサーのアナウンスが行われ、その後時報CM(セブンイレブン提供)を放送した。
  • 時報に続き10月1日0:00に宮内鎮雄アナウンサーから「JOKR TBSラジオ。…お届けしている放送はただいまの時刻をもちまして、TBS東京放送より放送免許を引き継いだティ・ビー・エス・ラジオ・アンド・コミュニケーションズからの放送になります…。」という内容で分社化放送開始のアナウンスが行われた。分社化最初の放送は『林原めぐみのTokyo Boogie Night』。
関連情報:TBSテレビコールサイン変更、TBSラジオ免許人変更モニター

放送開始・終了

放送開始・終了時には文化放送QRソング)やラジオ大阪OBCソング)と同様に歌が流れる。その歌はキャッチフレーズの変更と共に過去に2回変えられた。

  • 1978年頃〜1990年 曲名不詳(末木明美の『今夜もセレナーデ』では聴取者の質問に、曲名などは分からないと回答していた)。周波数が954kHzになった1978年(開局の1951年から27年後)から使われだしたと思われる(歌詞からの推測)。
  • 1990年2000年 「きいたら、ききたい」。歌は森川由加里、作詞は伊藤アキラ、作曲は馬飼野康二。終了時の曲は2番のカラオケ部分が短縮された時もある(カットの場合は音楽がモノラル音声(放送波はステレオのまま)になる)。ジャンクション時(朝5時前)は、バイオリンによる別の曲を使っていた(アナウンスは吉川美代子アナウンサー)。
  • 2000年〜 「聞けば、見えてくる。」。歌は高尾直樹によるア・カペラ2001年10月1日からは分社化されたためアナウンスが変更された。なお、ジャンクション時(朝5時前。ただし月曜日のみ4時前のオープニング直後)の音楽はこの歌のピアノバージョンが使われている。ジャンクション時のアナウンスは堀井美香アナウンサー(言い回しは2001年10月1日から「お聞きの放送は、TBSラジオです。周波数954kHz、出力100kWでお送りしています。J、O、K、R。TBSラジオ」)。
※以前、毎月1日は緊急警報信号の試験発射のため無しだった(月曜日を除く)。現在は緊急警報信号が第2週目の日曜放送終了後(試験が無い場合もある)に移動したため放送されている。
放送終了時の放送
高尾直樹による歌が流れ、1番終了後「今夜も遅くまで、TBSラジオにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。まもなく、お別れの時間です」と堀井アナウンサーのアナウンスが入り、2番にはいる。2番の後「TBSラジオはこの後しばらく放送をお休みして、朝の放送は午前4時からお送りいたします。それでは、お休みなさい」と入り、サビの繰り返し後「お聞きの放送は、TBSラジオです。周波数、954kHz。出力、100kWでお送りいたしました。J、O、K、R。TBSラジオ」と入る。
放送開始時の放送
堀井美香アナウンサーの試験電波送信終了の告知放送が入り(言い回しは「J、O、K、R。こちらは、TBSラジオです。周波数954kHz、出力100kWで試験電波を送信いたしました。」)、高尾直樹による歌が入る。その際、イントロに「J、O、K、R。TBSラジオです」のアナウンスが入る。1番の後「おはようございます、TBSラジオです。この放送は、周波数954kHz、出力100kWでお送りしています」と入り、2番の後「おはようございます、いつもTBSラジオをお聞きくださいまして、ありがとうございます。今日も1日元気にお過ごしください。これより、今日の放送を開始いたします」と放送開始のアナウンスが入り、サビの繰り返し後「J、O、K、R。TBSラジオ」が入る。その後ジャンクション時のアナウンスが入る。
短縮版の放送開始・終了

2006年11月6日、歌が省略されアナウンスのみで放送が終了/開始された(なお、アナウンス内容は同一)。試験電波の発射もこの日に限り行われなかった。

トラブルによる放送休止

  • 1997年(頃?)に送信所トラブルが発生し、『宮川賢の誰なんだお前は!?』放送中(時報CMに入る直前)に送信を数秒中断し、予備送信設備へ切り替えを行った。これは放送音声(AMステレオ音声の左チャンネル)に、断続的な雑音が発生していたためである。しばらく予備機からのため音量が普段より小さい状態が続いたが、この約1週間後に送信所が復旧し、通常の送信に戻った。
  • 2001年8月台風が原因で送信所にトラブルが生じ、数日間放送事故が多発していたため、8月22日に『コサキンDEワァオ!』を東京のみ1時間に短縮放送し、深夜2時から翌朝4時まで放送を休止して送信所の点検・調整を行った(放送予定の『Ride on music!』は中止)。この時、『コサキンDEワァオ!』の前後に、放送休止に関してのお詫びコメントを約1分間アナウンサーが伝えた。
  • しかし、上記点検の後も不安定な状態が続いたため、9月2日深夜に再び放送を休止して深夜1時から点検・調整を行った(放送予定の『ラジオパステルコレクション』、『量産型アリtoキリギリス』は中止)。上記同様に放送を終了する際、約1分間の放送休止のお詫びコメントをアナウンサーが伝えた。

会社概要

終日北は福島県郡山市、西は静岡県中部まで聴取可能で、夜間は国内・近隣諸国を含めて他に954kHzを使用している中波放送が無いため全国的に聴取可能である。
ただし、室蘭市彦根市徳島市五島市青森市米子市萩市松山市佐賀市周辺では、NHK第一放送の周波数(945kHzまたは963kHz)が近いため、夜間でもやや聴取困難。さらに、これらのNHKの電波が夜間に多くの範囲に届いてしまうため、近畿や名古屋など大都市圏でもやや聴取困難である。
南方諸島では電波が電離層を反射して届く夜間のみの受信に限られる地域がある。
  • 開局 1951年12月25日(ラジオ東京〔現在の東京放送〕として)
  • 免許継承 2001年10月1日(東京放送から継承)
  • 呼出符号(コールサイン) JOKR
  • 呼出名称(コールネーム) てぃいびいえすらじお
  • 代表取締役会長 清水洋二
  • 代表取締役社長 余田光隆
  • 5:00起点の24時間放送(ただし、日曜深夜1:00〔第2・第4日曜は1:30〕〜月曜早朝4:00は放送休止(※) - 2005年4月現在)
(※)スペシャルウィーク直前、スペシャルウィーク中は放送休止はなし(クラブ954放送のため)。

時報

2000年3月以前はアナログテレビと同じものを使用しており、2秒前からのカウントで「ピ(ド低音)、ピ(ド低音)、ポーン(ド高音)」であった。(アナログテレビではこの時報が現在でも使用されている。) 2000年4月1日からはこの時報に音楽をかぶせて、「ピポパポパ、ポーン」(ド高音)となっている。時報の音楽はラジオのコールサインJOKRをモチーフにしたものである。 時報スポンサーの変遷は以下の通り。
※1 アイワイカードは月〜金14時のみの時報スポンサーである。
※2 セブン&アイ出版(Saita)はSaita発売の7日は1時〜24時のスポンサーになる。
※3 日曜深夜(月曜未明)2,3時は定期放送でない為(通常は1時〜1時半で終了)、この時間に放送があって、時報を流すときはノンスポンサーとなり「聞けば、見えてくる」のサウンドロゴとなる。また、環境キャンペーン特番の時はCMを挿入せず、そのまま時報に入る(2005年11月から)。

沿革

東京放送(TBS)のラジオ・テレビ兼営局時代の沿革については、東京放送#沿革を参照のこと。
  • 2000年3月21日 - TBSの完全子会社として、株式会社ティ・ビー・エス・ラジオ・アンド・コミュニケーションズ設立、TBSよりラジオ事業の送信・経理部門を除くラジオ事業全般を業務委託される。
  • 2001年10月1日 - TBSから中波放送局の免許を承継(これに伴い、呼出名称だった「とうきょうほうそう」を廃止。TBS R&Cが一般放送事業者となって、呼出符号JOKRを継承、呼出名称は「てぃいびいえすらじお(TBSラジオ)」を付与された。東京放送はテレビ単営局として呼出符号JORX-TV、呼出名称「TBSテレビジョン」を新たに付与された)。
  • 2003年
  • *4月6日 - この2003年度最初の日曜日から深夜に放送機器のメンテナンスを行うようになる。
  • *10月10日 - デジタルラジオ実用化試験放送開始(チャンネル92、FM YOKOHAMABAY FM78ラジオNIKKEIと共同)
  • 2004年6月20日 - メールアドレスドメインが「@best.tbs.co.jp」から「best.」がぬけた「@tbs.co.jp」へ変更。但し、地方局向けの「ドライバーズ・リクエスト」では、未だに「dr@best.tbs.co.jp」を使用しているほか、JNN系列(テレビ)で放送する番組でもNEWS23』『学校へ行こう!MAX』や選挙特番及び番組改変期の特番など。「(番組名)@best.tbs.co.jp」を一部使用している。
  • 2005年4月1日 - 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズに商号変更。
  • 2005年10月3日 - ポッドキャスティングサービス、TBS RADIO podcasting954を開始。
  • 2007年4月1日 - クラシック音楽専門のデジタルラジオ放送局「OTTAVA(オッターヴァ)」をデジタルラジオ放送9202chで放送開始。
  • 2008年9月29日 - AM放送のサイマル放送のデジタルラジオ放送局「TBSラジオデジタル」をデジタルラジオ放送9203chで放送開始。

番組

TBS954情報キャスター

TBS954キャスターは主に各番組内で街中からのリポート、交通情報を担当している。また、時折ミニ番組やレギュラーパーソナリティ(主にアシスタント)の代役として、出演することもある。なお、所属はTBSではなく、外部の芸能事務所である。

備考

脚注

関連項目

外部リンク

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